食と農

JA北群渋川の農産物

 JA北群渋川管内では、県内1,2の生産量を誇るこんにゃく芋、チンゲン菜、ネギ、りんご、ぶどうなどの農産物、榛名山麓牛、上州麦豚などのブランドを持つ畜産物などさまざまな品目が栽培、生産されています。

こんにゃく芋

 全国生産量の約9割が群馬県産であるこんにゃく芋。そんな中でも当JA管内では旧子持村を中心に県内でも有数の生産量を誇っています。

 こんにゃく芋が加工できる大きさに成長するまで3年かかります。3年といっても植えたままではなく、寒くなると掘り出し、貯蔵庫で冬を越し、また植え付けと手間と愛情をこめて育てられています。

りんご

 当JA管内はりんご栽培も盛んです。群馬県下で最も早くからりんご栽培が始まったのが、旧渋川地区です。

 りんご園は渋川市と子持村の一部に集中しており、ほとんどがもぎとりのできる観光農園です。収穫されたりんごはほとんどが直売され、市場には出回りません。またりんごジュースに加工され、りんご園や直売所などで販売されています。

 品種によって異なりますが9月下旬から12月上旬までりんご狩りが楽しめます。当JA管内にお越しの際には、甘くて芳醇な完熟りんごをぜひご賞味ください。

りんご狩り期間 9月下旬から12月上旬

チンゲン菜

 中国野菜として知られるチンゲン菜。当JA管内では昭和60年代ごろから栽培が普及しはじめ、現在は通年出荷されています。

 チンゲン菜は炒めたり、ゆでておひたしにしたり、スープにしたり、どんな調理方法でもOKの万能野菜。栄養満点で、カルシウムや鉄分が多いのが特徴です。

 当JA管内のチンゲン菜は群馬県下でも有数な生産地であり、高品質なチンゲン菜を生産しています。

ぶどう

 当JA管内には北関東随一といわれるぶどうの名産地「吉岡町小倉ぶどう郷」「榛東村ぶどう郷」があります。

 ほとんどが観光農園となっており、例年8月に開園し、10月下旬までもぎとりが楽しめます。

 これらのぶどうは市場には出回らず、それぞれのぶどう園で直売されるのがほとんどです。デラウェア・巨峰をはじめ10数品種が栽培されています。

ぶどう狩り期間 8月から10月下旬