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今年も生育順調、吉岡・榛東・ぶどう最盛期

吉岡町の小倉地区で、夏の味覚として知られる特産のぶどう。「デラウェア」の収穫が8月上旬から始まっています。日本の主要品種で、一般に種無しぶどうとも呼ばれ当地区ではぶどう狩りで親しまれています。デラウェアは小粒でほのかな芳香がある、ぶどうの定番です。
JA北群渋川では吉岡町の小倉地区の、農家9戸が計約5ヘクタール、榛東地区では農家28戸が計約11ヘクタール、ブドウ栽培を手掛けています。
8月上旬の旧盆から、10月上旬ごろまで収穫が続き、小倉地区・榛東地区の一部のブドウ生産者はJAファーマーズ野田宿店や
JA北群渋川農産物直売所でも販売されています。
 同町小倉地区の小林弘さん(61)の23アールの園内では、デラウエアや巨峰、直径2~3センチの大粒に育ったシャインマスカットなども人気。
小林さんは自宅の直販所で販売をしています。

小林さんは「高温の日が続き心配もありましたが糖度は平年並みに甘く順調です。今年もコロナ対策として各園、消毒液散布機、体温計を設置しておりますので安心してご来園ください。」と笑顔で話した。