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生産資材価格高騰対策にかかる緊急要請。市長と議長へ

8月30日、渋川市の高木勉市長ならびに市議会の望月昭治議長、池田祐輔副議長に「農業生産資材高騰対策にかかる緊急要請」を行いました。
当JAの馬場悟組合長、JA赤城たちばなの萩原一夫組合長らが市長を訪ねました。
厳しい農家の現状を理解して頂くと共に持続可能な農業に向けた支援を求める要望書を手渡しました。
コロナ禍やウクライナ情勢などで肥料、飼料、燃料などの生産資材価格が昨年に比べ約1.7倍ほどに高騰。農業者の経営努力では対応が困難となるほどの莫大な影響を受けている。要請では肥料高騰対策、飼料高騰対策、燃油高騰対策、国民理解醸成、地方創生臨時交付金の活用・充実の5点を訴えました。
そこで食料安全保障の強化に向け、農業者がこの危機を乗り越え、消費者に安心・安全な渋川の農産物を安定供給できるよう支援を要望しました。
馬場組合長は「市の協力を頂き、併せてJA独自でも農業者支援をしていきたい。今後は9月中旬に吉岡町榛東村に要請を行う予定です。」と話しました。

写真=高木勉市長へ要望書を渡す馬場組合長㊧と萩原組合長㊨(渋川市渋川にて)