
甲斐 梢さん(37)
〇渋川市中郷 〇就農12年 〇農地面積9ha
〇こんにゃく・カボチャ・ブロッコリーを栽培
子供たちが安心安全に食べられる野菜作りを実践中!! 農業をしながらヨガインストラクターも兼業する農業家。
●就農のきっかけ
以前はヨガインストラクターと実家の農業の手伝いをやっていました。出産後、農業の方が時間的に子供のスケジュールに合わせやすいことから31歳の時に農業をメインの仕事にすることにしました。子供が安心して食べられる野菜が作りたいという想いもあり、農林大学に1年間通い有機農業について学びました。現在ヨガは、地元の教室や公民館などで時々講師として参加しています。
●現在の状況
父の代からこんにゃくの栽培を始め、今年から私がカボチャとブロッコリーの栽培を始めました。農作業は主に私と両親、パートの5人でやっていますが、収穫時期など繁忙期は臨時のアルバイトにも手伝っていただいています。収穫したこんにゃくは加工業者さんに出荷、カボチャとブロッコリーはJAさんに出荷しています。
●仕事の内容
こんにゃくは「みやままさり」、「あかぎおおだま」の2種を育てています。春に植え付け、夏に消毒し畑を整え、秋に収穫しています。冬は来シーズン向けの種芋の選別をします。カボチャは「栗のめぐみ」という品種で3月に種まき、4月に定植し、夏に収穫。ブロッコリーは9月に種まき、10月に定植し、12月に収穫しています。
●農業ってこんなところが面白い
野菜が成長していく様子を毎日見るのが好きです。剪定の仕方ひとつで育ち方が変わるのが目で見てわかるのが楽しいですね。育てた野菜を購入いただいた方から「美味しい」と直接言っていただけるのも嬉しいです。
●今までで一番大変だったこと
夏の炎天下での農作業が一番大変です。夏は暑さを回避するため、朝の早い時間や夕方など涼しい時間帯に作業するようにしています。また農作業は前屈や中腰での作業が多く腰を痛めてしまうと大変なため、作業の合間にストレッチをしたり、ヨガで腰痛をケアしています。
●農業で大切にしていることは何ですか?
農作業中のスタッフ同士のコミュニケーションです。積極的にコミュニケーションを取ると自然と職場環境が良くなり作業が円滑になります。農業経験の長い方からノウハウも聞けてスキルアップにもなるので会話を大切にしています。
●今後チャレンジしていきたいこと
農林大学で学んだ有機栽培にチャレンジしたいです。環境に配慮した方法で野菜を作っていきたいです。
●事業で環境に留意していること
農薬の回数を減らしたり、環境に合った肥料を使うよう気を使っています。
●これから農業を始める方へ
農業仲間たちとの交流で得られる知恵や実践例がとても役立ちます。私にとって農林大学の先生や仲間と成功体験やノウハウを共有することがとても貴重な機会となっています。